岩永さん、こんにちは。
丁寧なご説明ありがとうございました、hora塾です。
収益事業の収入とされる会費や寄付金は、最初から収益事業の経費を補填する目的のものだけに限られています。
たいへんよく分かりました。
ご指摘の様に、私は会費等を収益事業の収入の一部として想定しておりましたが、あくまで赤字補填として扱う趣旨のものというわけですね。
収益事業への会費や寄付金の充て方は、最終的に赤字が出たときの計上に限ると。
最初の理解では、法人税の計算方法も誤るところでした。
ありがとうございました。
会計については、非収益事業も含め、やはり事業別に会計を明らかにしたいと考えています。(会計ソフトの有効利用にこだわっています)
一般会計となる全体会計から収益事業部分を抽出して申告をとのことですが、これを事業別処理で考えた場合、非収益事業に会費や寄付を按分して、さらにそこから収益事業への赤字補填にまわすよりは、管理部門を置いて会費等を計上して一般会計管理的な役目を持たせて全体の会費等の額を明らかにし、そこから非収益事業に按分、あるいは収益事業への補填した方がよいと考ます。
もちろん、予算、決算の段階で管理部門に補填分が残らなければ、いずれかの非収益事業からの収益事業への補填となる場合も考えられます。
繰り返しになって恐縮ですが、この様な方法でも会費や寄付金の扱いに税務上の問題は生じないでしょうか。