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設立の時の財産目録に記載された資産について 投稿者:りん 投稿日:2006/12/20(Wed) 21:19:34 No.6565
 内閣府の手引きのモデル定款第38条で定める資産の構成の一つに、「設立の時の財産目録に記載された資産」というのがあります。
 参考に社団法人の定款を調べたところ、「・・・財産目録に記載された財産」ばかりでした。
 「・・財産目録に記載された資産」と「・・・財産目録に記載された財産」にはどのような違いがあるか教えてください。
 また、「・・・財産目録に記載された資産」とは、財産目録のどの部分を指すのかも教えてください。
 よりよい定款をと色々調べているうちに、疑問がわいてきました。よろしくお願いします。
 
Re: 設立の時の財産目録に記載された資産について 投稿者:公認会計士・赤塚和俊 投稿日:2007/01/19(Fri) 07:30:36 No.6613
りんさん。

厳密に言えば、財産目録の資産の部の金額が「資産」で、
資産の部から負債の部を差し引いた正味財産が「財産」
です。任意団体から引き継ぐ負債はないと想定すれば、
「資産」と「財産」は同じになります。

             公認会計士・赤塚和俊

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