- 製作した冊子 - 会計担当者 2007-01-31 20:33:36 No.6643
- Re: 製作した冊子 - 税理士 脇坂誠也 2007-02-13 08:36:46 No.6672
- 製作した冊子 - 会計担当者 2007-02-17 15:14:03 No.6693
- Re: 製作した冊子 - 税理士 脇坂誠也 2007-02-19 17:45:40 No.6695
- 製作した冊子 - 会計担当者 2007-02-21 15:56:33 No.6700
- Re: 製作した冊子 - 税理士 脇坂誠也 2007-02-23 09:23:07 No.6707
- 製作した冊子 - 会計 2007-02-24 19:54:41 No.6712
製作した冊子 投稿者:
会計担当者 投稿日:2007/01/31(Wed) 20:33:36
No.6643
販売することを目的に製作した冊子を、協力いただいた方とか、お手伝い頂いたボランティアなどに無償で差し上げた場合(数が多くなった場合)の会計整理は何か行った方がいいのでしょうか。
行うとすれば、どんなことをすればいいのでしょうか、教えて下さい。尚、在庫管理台帳を作って数量はきちんと管理することにしました。
Re: 製作した冊子 投稿者:
税理士 脇坂誠也 投稿日:2007/02/13(Tue) 08:36:46
No.6672
会計担当者さん
こんにちは
会計担当者さんは書きました:
販売することを目的に製作した冊子を、協力いただいた方とか、お手伝い頂いたボランティアなどに無償で差し上げた場合(数が多くなった場合)の会計整理は何か行った方がいいのでしょうか。
行うとすれば、どんなことをすればいいのでしょうか、教えて下さい。尚、在庫管理台帳を作って数量はきちんと管理することにしました。
販売した部分に係った経費は「売上原価」ですが、無償で配った部分は「広告宣伝費」などになりますね。はっきり分けるのであれば、無償で配った部分の原価を広告宣伝費などに振替えると、よりわかりやすくなると思います
製作した冊子 投稿者:
会計担当者 投稿日:2007/02/17(Sat) 15:14:03
No.6693
脇坂先生、何時もありがとうございます。
広告宣伝費として計上したいと思いますが、以下について、もう一度教えて下さい。
1)無償で配った分の原価とはをどのように把握すればいいのでしょうか。一冊当たりの総平均単価を計算して、その単価に数量を掛けて金額を出せばいいでしょうか。
2)仕訳は、借り方「広告宣伝費」として貸し方の科目は何が適当なのでしょうか。
以上
Re: 製作した冊子 投稿者:
税理士 脇坂誠也 投稿日:2007/02/19(Mon) 17:45:40
No.6695
1)無償で配った分の原価とはをどのように把握すればいいのでしょうか。一冊当たりの総平均単価を計算して、その単価に数量を掛けて金額を出せばいいでしょうか。
2)仕訳は、借り方「広告宣伝費」として貸し方の科目は何が適当なのでしょうか。
以上
1)についてはそのとおりです
2)については、(借方)(広告宣伝費)(貸方)(制作費)など、作成したときに計上した科目(この場合は制作費)を貸方計上し、販売するためにかかった分と、広告宣伝用にかかった分を分ける方法が考えられます。
製作した冊子 投稿者:
会計担当者 投稿日:2007/02/21(Wed) 15:56:33
No.6700
何時もありがとうございます。
「印刷製本費」など制作費用科目を「広告宣伝費」に振り替えると考えればいいのでしょうか。
その場合、制作費の科目には他にもいろいろありますが、どの科目を減らすのか困ってしまいますが、適当な科目を選ぶということで宜しいでしょうか。
Re: 製作した冊子 投稿者:
税理士 脇坂誠也 投稿日:2007/02/23(Fri) 09:23:07
No.6707
「印刷製本費」など制作費用科目を「広告宣伝費」に振り替えると考えればいいのでしょうか。
その場合、制作費の科目には他にもいろいろありますが、どの科目を減らすのか困ってしまいますが、適当な科目を選ぶということで宜しいでしょうか。
●制作費の科目にいろいろあるのですか。よほど金額が大きくならない限りは一本にしたらどうでしょうか?その方が冊子を作るのにどれくらいかかったのがわかっていいような気もしますが・・。
ルールがあるわけではなく、わかりやすければいいのです。無償部分を広告宣伝費にするというのも、別に会計上わざわざ明示しなくても、注記に(冊子制作費のうち×××円分は無償で渡しました)と書いてもいいし、事業報告書などで説明してもいいと思います。
適当に科目を選ぶというのはどうかと思いますが、もしこの方法でやるとすれば、制作にかかった科目の経費を均等に減らしていくというのが良い方法ではないかと思います。
製作した冊子 投稿者:
会計 投稿日:2007/02/24(Sat) 19:54:41
No.6712
脇坂先生何時も明確な御説明ありがとうございました。とても良く判りました。