会員向サービスについて 投稿者:
eizo 投稿日:2007/03/06(Tue) 17:49:40
No.6734
いつも参考にさせていただいております。
今回は、会員サービスについてアドバイスいただき度投稿致しました。
当機構は現在法人会員が約90社、個人会員が約50名程度、賛助会員が30社程度の構成となっております。団体発足後2程度経過しておりますが、現在のところ数社が退会されている状況です。そこで、会員サービス(現在は、ほとんどありません。)を実施し、現会員を引き留め、且つ新規会員の獲得を目指したいと思います。そこで、何か会員に向けたサービスを提供し会員の方にメリットがあるようなことを実施したいと検討しております。
目的は上記に記載致しました、現会員が退会しないこと及び新規の会員募集にあたって魅力があることを目指しております。
何か、良いお知恵また、上手く行ったケース等ございましたら、ご紹介いただき度お願い申し上げます。
Re: 会員向サービスについて 投稿者:
シーズ 高澤 投稿日:2007/08/22(Wed) 11:53:04
No.7238
eizoさん、こんにちは。
お返事が大変遅くなりまして失礼いたしました。
こうした件に関して、シーズは各団体ごとに戦略を練ることが必要だと考えています。したがって、eizoさんの団体の詳細がわからないので、なんとも申し上げられないのが正直なところですが、一般的に言えることとして、まずは現会員の方が、何を求めて団体に参加してくださっており、何が得られないから退会されているかを分析してみてはいかがでしょうか。その分析結果に基づいてサービスを考えるという順序を踏むのが合理的だと思います。参加者の方の目的は様々ですので、ニーズに合致していないサービスを行っても、効果が上がらないどころか、逆効果なケースもあるからです。具体的に申し上げますと、純粋に活動に共感している団体に対してであれば、報告書の発行や報告会の開催が有効かもしれませんし、社会貢献活動を行っていることをアピールしたいような団体に対してであれば、HP上で団体名を掲載するなどの手法も考えられます。活動に自分も参加して達成感を得たいと考えている方に対しては、ボランティアの機会を提供したり、イベントの開催などの手法も考えられます。しかし、それを望んでいない方に向けてこうしたサービスを発信しても、「貴重な会費を無駄にしないで欲しい。」という苦情が寄せられることもあります。
また、もうひとつのポイントとしましては、一度試みが成功した後も、会員の方とコミュニケーションをとり続けることが重要だとシーズは考えています。そのようにして皆さんのニーズを把握し、またそれに応えていくことで、継続的な支援者を獲得することが出来ると考えているからです。
会員集め、(寄付集め)に関しては、多くの団体が苦労しているという話をよく伺います。シーズも関連イベントを開催したり、報告書を発行したりしております。今後、このNPOWEB上でそうした情報も発信していく予定にしておりますので、ご注目いただければと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
シーズ 高澤