NPOWEB

はじめまして、いつも勉強させていただいております。
現在、法人化に向けて準備をしており、定款を作成しております。
その中で、わからない点があり、投稿させていたきました。

ホームページ等でアフィリエイトによる収益をあげることがある場合、定款上は「その他の事業」で「広告事業」というように「特定非営利活動に係わる事業」とは区別して、記載することが必要なのでしょうか？

当団体では「特定非営利活動に係わる事業」の中に「コンピューターを活用したネットワーク構築に関する事業」というものを定める予定です。その事業内の収益として考えることはできないのでしょうか？

何卒、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

Jackさん、こんにちは。お返事が遅くなり、大変失礼いたしました。

頂いたご説明だけではなんとも判断しかねるのですが、アフィリエイト関連の事業の内容が、「特定非営利活動に係わる事業＝コンピューターを活用したネットワーク構築に関する事業」の内容と合致するかどうかがポイントだと思います。あくまで事業の本質から判断することになります。

『千葉県NPO法運用マニュアル』によると、「「その他の事業」とは、法第５条に規定されている文言通り「特定非営利活動に係る事業以外の事業』です。つまり、実施しようとしている事業が、その趣旨や内容から法別表に掲げる１７分野の活動に該当するかどうかを検証し、該当すると判断できれば特定非営利活動に係る事業に区分すればよいですし、そうでない場合は「その他の事業」となります。」とのことです。
以上、ご参考になれば幸いです。

シーズ　高澤