みやびさん、こんにちは
個人が、NPO法人に寄付をする場合、認定NPO法人とNPO法人とでは違いが生じるのでしょうか?
例えば、私(年収600万円と仮定)が、本年度、あるNPO法人に10万円寄付するとした場合、私にとって、認定NPO法人に寄付するのと一般のNPO法人に寄付することに課税上の違いが生じるのでしょうか?
所得控除(扶養控除、配偶者控除、社会保険料控除など)により違ってきますが、その収入だと多くは所得税の税率が10%と思います。
ということは、寄付金控除は10万円ー5,000円=95,000円ですので、その10%の9,500円が還付されるという感じになるのではないかと思います
一般のNPOであれば寄付金控除はありませんので、認定NPOに寄付するか、一般のNPOに寄付するかによって、10万円寄付した場合には9,500円の違いがあるということです
詳しく知りもせずに書いて、恥ずかしいのですが、
認定NPO法人の場合、所得税の課税対象額から寄付金額を控除できる?として、上記事例の場合、手続をしたら、幾ら還付?されるのでしょうか?
・・・というのも、認定NPO法人になれば、寄付を受けやすくなると言われていますが、このことの裏返しとして一般のNPO法人への寄付は、税制上のメリットが無いかのうように思われ、寄付が進んでいないように思われ、勝手に危惧しています。
数万円程度の寄付であれば、どちらに寄付しても違いがない?と分かって頂ければと、勝手に思っているのですが・・・
認定NPOのメリットは、個人の所得税の寄付よりも法人から寄付を受ける場合や相続などがあった場合の寄付のメリットのほうが多いようです
http://blog.canpan.info/waki/category_23/の「7.認定NPO法人制度」の「寄付金の優遇税制」のところに詳しくこの辺のところを書いています