NPOWEB

内閣府への事業報告の際、５月に役員の改選があったため、改選者を「再任」として記載し、途中に交代した理事は任期中のため記載しませんでした。
今回事業報告の際、任期中の理事を掲載しなかったので、「改選」としてﾘｽﾄに追加するように指摘を受けました。
任期中の理事も改選として追加するのに疑問を感じています。
尚、年度末の役員名簿は事業報告書に全ての理事名を記載しています。

ここで確認されたいのは、事業報告書等の役員名簿の記載についてではなく、「役員の変更等届出」の記載についてですよね？

質問者さんの主張は、
・他の役員の任期中に就任した役員がおり、このため、任期満了のタイミングが同一ではない。
・それなのに全役員を「改選」（再任？）として届けるように指摘を受けた。疑問である。
ということかと思います。

推測でしかありませんが・・・
定款では役員の任期について「補欠のため、又は増員により就任した役員の任期は、それぞれの前任者又は現任者の任期の残存期間とする。」と規定されていませんか？そうであれば所轄庁は、この規定を根拠に、全役員の任期満了期（改選期）は同一である、と指摘しているのではないでしょうか？つまりこの規定により、任期の途中から就任した役員であっても、任期の終わりは他の役員と同じであるから改選の対象である、と言っているのではないかと思うのです。

真意は納得行くまで所轄庁に問うべきと思いますが。