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助成金情報について 投稿者:加藤 彰人 投稿日:2008/10/22(Wed) 11:10:55 No.8115
 日本と中国両国は、一衣帯水の隣国であり、長い歴史の中で古くから極めて密接な関係にあります。1972年、日中国交回復が実現して以来、両国間の相互交流は官民を問わず飛躍的に進展してきました。 日本においては団塊の世代が退職時期を迎え、特に中国においては、一人っ子政策で高齢社会が急速に進行することが予想され、それに鑑み、その対応策が日中両国において共に求められております。 その高齢社会を迎えるにあたり、対応策を共に協力して構築する必要があります。 日中両国各自が持つ力を出し合い協働して高齢者の自立および尊厳の確保、ならびに介護の社会化を目指す必要に迫られています。 中国において日本の質の高い介護教育の普及に努め、また、日中両国の介護人材の交流を増進することが必要と考えます。 中国においては、2008年4月、中華全国総工会・中国職工対外交流中心ならびに陝西省人民政府が中心となり、初段階として陝西工運学院(大学)に介護技術学部課程の新設をおこない、質の高い介護技術者の育成に努めることとなりました。 私たちは、中国の日本側窓口として、中国における高齢者ならびに障害者の自立を支援し、介護に関するさまざまな問題に対処し、改善するために、両国間の介護技術者の交流事業、両国の介護技術水準の向上のための人材育成事業、両国の介護の調査研究事業、情報収集と提供事業、相談事業、普及啓発事業等の事業を行い、両国の高齢社会への対応強化と両国の友好的発展に貢献します。私たちは、広く会員を募り社会福祉分野に特定した非営利法人日中介護事業交流協会を設立し、当団体の責任の所在がより明確になるとともに当団体が種々の契約に支障をきたさないために、また、当団体の運営が継続し発展するために法人化することを検討し、特定非営利活動法人を申請することに致しました。
したがって、2009年4月に特定非営利活動法人を設立し、活動を開始しようと考え準備を進めておりますが、何せ運営資金の目途が立っていない状況です。そこで運営資金などを趣旨を踏まえ支援していただける助成金情報を知りたいと思います。
 ぜひ、このような活動に対して費用の助成をしていただける、個人・団体の情報を教えていただきたく、投稿しました。

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