収支計算書について 投稿者:
はんど 投稿日:2009/04/14(Tue) 22:23:24
No.8444
はじめて投稿します。よろしくお願いします。
私達の団体は、障害者支援を行っており、年間の収入は約4000万円あり、主な事業は障害者自立支援法に基づく(1)就労継続支援B型運営事業1500万円、(2)グループホーム運営事業2000万円を行っております。
両事業とも収支差額がある程度でるのですが、両事業の独立性を保つことも考え、それを法人全体の収支差額として計上せず、たとえば(1)ならば(1)のみで収支差額を繰越金として活用できるよう、(1)の
中に計上してやりくりをしています。
そのため、法人の収支計算書では「収入の部」事業収入 就労継続支援B型運営事業1500万円(内訳 事業収入1000万円 繰り入れ金500万円) 「支出の部」事業費 就労継続支援B型運営事業1500万円(内訳事業費800万円 次期繰り越し金700万円)として、(1)事業の収入と支出を同額にしております。もちろん、収支計算書には、別添として(1)事業の詳細な内訳は添付しております。
このようなやり方でよろしいのでしょうか?どうかよきアドバスがございましたと頂ければ幸いです。
Re: 収支計算書について 投稿者:
税理士 脇坂誠也 投稿日:2009/04/16(Thu) 18:56:42
No.8456
はんどさん
こんにちは
私達の団体は、障害者支援を行っており、年間の収入は約4000万円あり、主な事業は障害者自立支援法に基づく(1)就労継続支援B型運営事業1500万円、(2)グループホーム運営事業2000万円を行っております。
両事業とも収支差額がある程度でるのですが、両事業の独立性を保つことも考え、それを法人全体の収支差額として計上せず、たとえば(1)ならば(1)のみで収支差額を繰越金として活用できるよう、(1)の
中に計上してやりくりをしています。
そのため、法人の収支計算書では「収入の部」事業収入 就労継続支援B型運営事業1500万円(内訳 事業収入1000万円 繰り入れ金500万円) 「支出の部」事業費 就労継続支援B型運営事業1500万円(内訳事業費800万円 次期繰り越し金700万円)として、(1)事業の収入と支出を同額にしております。もちろん、収支計算書には、別添として(1)事業の詳細な内訳は添付しております。
このようなやり方でよろしいのでしょうか?どうかよきアドバスがございましたと頂ければ幸いです。
●収入に出てくる繰入金や支出の次期繰越金はあくまでも内部取引ですよね
NPO法上では、本来事業とその他事業の区分経理はしますが、本来事業の中で収入や支出に繰入金がでてくると、全体がわからないような感じがします
下記のように、全体のものと区分したものを同時に掲載するような形にしたらどうでしょうか?(これは公益法人の決算書ですが)
http://www.riasbt.or.jp/pdf/pdf_info/19-zaisan_zougen.pdf