sunさん
こんにちは
税理士の脇坂です
sunさんは書きました:
決算報告で作成する収支計算書について。
ご指導お願いいたします。
どこかのサイトで、
借入金を収支計算書の収入の部に計上する場合、
収支計算書の、「時期繰越収支差額」は、
財産目録または貸借対照表の、
「資産-未払金額」に一致、と書かれていたのですが・・・
資産とは流動資産、
未払金額には、預り金を含めてよいのでしょうか?
固定資産を含めない流動資産、から、
流動負債の借入金を含めない、未払金と預り金の合計、
を引いた額は、収支計算書の「次期繰越収支差額」に一致したのですが、これでよいのかどうか、不安です。
どなたか、ご教授お願いいたします。
●従来の収支計算書では、「資金の範囲」によって収入・支出に計上する範囲がいろいろあり、したがって、次期繰越収支差額もその資金の範囲によっていろいろな金額になってきます
これはよくないだろうということもあり、新しいNPO法人の会計基準(現在は義務ではない)では、企業の会計と同じように、次期繰越収支差額に相当する次期繰越正味財産額は、貸借対照表の正味財産と一致することになっています
新しい会計基準については、下記を参照ください
http://npokaikei.info/ おっしゃるやり方は、おそらく資金の範囲を流動資産、短期借入金を除く流動負債ということだと思いますので、それでしたら、おっしゃるようなことであっていると思います
その場合には、注記に資金の範囲を書いておいてください