もりおさn
こんにちは
税理士の脇坂といいます
収支計算書について4点ほど質問させてください。
1.17業種以外の収益事業をその他事業で行っており税申告が必要だが、収支計算書は固定資産を原価償却ではなく購入時に計上としているが問題はないか。
2.21年度にNPO活動の準備金として預り金を計上しているが22年度の収支計算書にはなんという科目で計上すればよいか。
3.22年度に当施設の利用のための23年度分の入会金を前受金として受領しているが、22年度および23年度の収支計算書にはどのように計上すればよいか。
4.その他事業の貸借対照表と財産目録の正味財産合計は0でなければならないのか。(収支計算書は0としている)
以上が質問となります。全くのしろうとでHPで調べても理解するのに限界があります。
どなたかご教授いただけると助かります。
1.法人税法では、費用(購入時に経費扱いできる)扱いできる減価償却資産について、一定の要件を設けています
http://blog.canpan.info/waki/archive/52をご覧ください
ここに出ている金額の範囲であれば、法人税の申告上も同じ扱いでOKです
2.よくわかりませんでした
預り金は負債ですが、21年度に入ってきた金額を21年度には収入にせず、預り金という負債に計上したということでしょうか?
3.22年度は前受金、23年度にそれを入会金収入に振替えるのが正しいやり方ですが、入会金に重要性がなければ、22年度の収入で処理することも考えられます
NPO法人会計基準のQ&A
http://npokaikei.info/modules/xpwiki/?%EF%BC%B1%EF%BC%86%EF%BC%A112-2をご覧ください
4.収支計算書が0円ということは、おそらくその他事業の利益を本来事業に全額繰り入れたのでしょうから、貸借対照表や財産目録も0円になると思います(やり方によっては、未収金や棚卸資産が残ることもありますが)
よろしくお願いします